日本パラ射撃連盟

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会長挨拶

 長谷川勝壽前会長のご勇退に伴い、この度、理事会にて新会長に選出され、就任致しました岸髙清です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


 日頃よりパラ射撃スポーツへのご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。

おかげ様で、昨年9月のパリパラリンピック大会混合エアライフル伏射(SH2)において、水田光夏選手(白寿生化学研究所)が日本のパラ射撃選手として初の銅メダルを獲得することができました。

皆さまのご支援に改めて感謝申し上げますとともに、これまでのご本人のご努力、コーチ陣、ご家族のご尽力、また所属関係者の皆様のご支援に、心から敬意と感謝を表します。


 我々はこの水田選手の快挙をさらなる飛躍の起点として、ロサンゼルス2028パラリンピック大会、さらにその先を見据えた選手強化の取り組みが急務と考えます。

引き続き選手個々の技術向上を、コーチ、スタッフ設置事業の効果的な運用により図り、また発掘・育成事業も関連団体との連携を強化して選手層の拡充を目指したいと存じます。


 弊連盟はパラスポーツの団体としては比較的早く法人化いたしましたが、組織運営、財政基盤はまだまだ改善、強化が必要だと考えています。国のガイドラインに沿った中央競技団体としての制度の整備強化を進めるとともに、より多くの皆様からご支援いただける団体となるよう、活動してまいります。


 私たちは、射撃というスポーツを通して、年齢、性別、障がいの有無を問わずより多くの人々が自己実現に挑戦し、成長する機会を提供してまいりたいと存じております。

射撃スポーツによる共生社会の実現に寄与しようとの価値観を共有する公益社団法人日本ライフル射撃協会とも、引き続き連携してオリパラミックス競技会の実施などにも取り組み、誰もが活き活きとして暮らせる社会の実現に、貢献していきたいと思います。今後とも弊連盟の活動に一層のご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


特定非営利活動法人日本パラ射撃連盟

会長 岸髙 清