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2019.12.17
コラム

パラサポ学生広報インターンレポート ノーマライゼーションビーム射撃大会(1)

パラリンピックサポートセンター・学生広報インターン事業のインターン生による取材記事です。


「始めるなら、この大会から! ノーマライゼーション ビームライフル射撃大会」


2019年11月17日埼玉県障害者交流センターで「第19回ノーマライゼーション ビームライフル射撃大会」が行われ、健常者、障がいを持つ方など合わせてのべ70人が参加した。

ビームライフルは実弾ではなく光線が銃から出るため、衝撃が少なく安全で初心者でも簡単に撃つことができる。しかし、国内で実際に体験できる施設は数少ない。特別な資格が無くても、ビームライフルを体験できる貴重な機会を得られるのがこの大会である。

実際に私たちインターン生も大会に参加しながら、インタビューを行った。


この大会の参加者に参加動機を聞いた。

皆さん口を揃えて言っていたのが「集中できるこの時間が好きだから」という理由だ。ある女性は「韓国でライフルを体験し、日本でライフルをやりたかったが気軽に始められるものではなかった。協会に日本でライフルができるところを尋ねたところ、この大会を紹介してもらった」と笑顔で話していた。

日本では銃刀法の関係で気軽に銃の世界に入ることはできない。そのような中で、気軽に競技射撃を体験できるこの大会は貴重なものである。

(初心者や未経験者には大会運営者や射撃部に所属する高校生が教えてくれる)

そして、体験できるものはビームライフルだけではない。滅多に体験できない「音式 ビームライフル」も体感できる。音式ビームライフルは目に障がいがある人向けのビームライフルで、ヘッドホンを着用し、音を頼りに的を狙う。銃口を的の中心に近づけていくと、ヘッドホンから流れる音階が徐々に上がっていく。上下左右に銃口を動かすことで微妙な音の変化を察知して撃たなければならない。これが予測と違うところに当たるため、想像以上に難しいのである。

(音式を試射している様子)

また大会と同時進行して開催されている体幹トレーニングでは、どんな人でもどんな体勢でもできる体幹トレーニング講習も開催されていた。

(撃つ姿勢は「立って」撃つ・「肘をついて」撃つ・「銃を枕にのせて」撃つ、の三種類から選ぶ)

大会全体はアットホームで和やかな雰囲気である。ビームライフル未経験者には参加高校の生徒が丁寧に教えてくれる。ノーマライゼーションという言葉の通りどんな人でも気軽に始めることができるビームライフル、ぜひ体感してみたらどうだろうか。

(文:安部葉南)


ノーマライゼーションビームライフル射撃大会

http://hit.sports.coocan.jp/norma/norma.html

この記事を書いた人

安部葉南

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